ユーザーはミッションクリティカルなアプリケーションが常時オンラインで順調に稼働することを期待しています。アプリケーションのダウンタイムにつながる要因は主に次の3つです。
ダウンタイムの金銭的コストは企業規模や業界によって異なりますが、ビジネスへの被害は、あらゆる事業で増大しています。2015年のIDCのレポートによると、インフラストラクチャのダウンタイム1時間あたりの平均コストは$100kです。1
トラフィックスパイクや計画外のダウンタイムやサービス停止に対処するには、大規模で回復力に富むグローバルネットワークインフラストラクチャでインターネットアプリケーションをサポートする必要があります。高速オンボーディングと設定しやすい機能を確保して、メンテナンス、停電、不適切な設定によるダウンタイムを防止しつつ、パフォーマンスサービスとリライアビリティサービスに新しく巧妙な攻撃を阻止できるセキュリティを組み込む必要があります。
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グローバル規模
Cloudflareのグローバルエニーキャストネットワークは、世界90か国に194か所のデータセンターを備え、拡張可能なインフラストラクチャの基盤を提供することで、ダウンタイムや可用性の低下を防止します。
使いやすさ
Cloudflareの設定にかかる時間はわずか5分です。使いやすいダッシュボードで素早く詳細機能を設定し、インターネットアプリケーションやAPIの可用性とパフォーマンスを改善します。
セキュリティとパフォーマンスの機能を統合
Cloudflareはセキュリティサービスを内蔵しているため、DDoS攻撃、顧客データの漏えい、迷惑ボットを防御でき、しかもパフォーマンスを犠牲にしません。
想定内外のネットワークの輻輳や過剰な負荷のかかったインフラストラクチャは、パフォーマンスの劣化につながり、このような劣化が一定量を超えると、Webサイトやアプリケーションが応答しなくなります。
アプリケーションや個々の配信元サーバーでは、計画外のダウンタイムやトラブルシューティングの困難なサービス停止が発生し、訪問者がアセットにアクセスできなくなることがあります。計画外のダウンタイムとは、不適切な設定によるシステム障害やハードウェア障害などです。
ネットワークとは無関係の理由で、アセットがオフラインになる場合もあります。たとえば、エラーの発生しやすい手動の災害復旧や社内負荷分散の結果、トラブルシューティングの困難なサービス停止に陥り、高額の復旧手段が必要となることも少なくありません。
配信元に過剰な負荷がかからないよう保護し、輻輳状態のネットワークや障害の発生したサーバーを回避して正常に稼働している配信元にトラフィックを再誘導することで、Cloudflareはアプリケーションの可用性を改善します。
主な成果
導入事例を読む
Valérian Saliou氏
CTO
重たいページや配信元からの距離の長さは、インターネットアプリケーションの速度鈍化の原因となります。静的コンテンツや動的コンテンツの提供速度を上げ、コンバージョン率の向上、エンゲージメントの改善、インフラストラクチャや運営、開発のコスト削減につなげましょう。
モバイルクライアントにはパフォーマンスやコンテンツ配信の制約があり、ユーザーエクスペリエンスが損なわれます。配信元サーバーからの距離、デバイスタイプ、ネットワークの稼働状態にかかわらず高速なモバイル利用環境を提供することで、エンゲージメントとコンバージョン率が向上します。
今すぐ始めましょう
Cloudflareのパフォーマンスとセキュリティサービスは、DDoS攻撃、迷惑ボット、データ漏えいから保護しながら、連携してWebサイト、モバイルアプリ、APIエンドツーエンドのレイテンシーを削減します。
Cloudflareのパフォーマンスサービスは、アプリケーションの可用性を維持しながらWebとモバイルのパフォーマンスを高速化することで、コンバージョン率を高め、顧客離れを防ぎ、訪問者の操作性を向上します。
Cloudflareのセキュリティサービスは、DDoS攻撃、迷惑ボット、データ漏えいからお客様を保護することで、顧客の損失、収益低下、ブランド名低下のリスクを低減します。
1 Stephen Elliot, IDC. DevOps and the Cost of Downtime: Fortune 1000 Best Practice Metrics Quantified. 2015年3月